あえて結婚しない東京独身男子の話

東京独身男子がなかなか面白かった。

どんな話？

東京でバリバリ稼いでいる金融アナリスト、歯科医師、弁護士の3人組、 A（あえて）K（結婚しない）男子たちの恋愛・仕事・人生に悩むお話。

なんで結婚するのかと、考えるドラマだった。大切な人を守り、助け合いながら最後まで添い遂げるため。

恋人と家族では相手に対する責任に大きな違いがある。

いつまで健康でいられるか、いつ仕事ができなくなるか、親の介護やサポートは誰がするのか。

年を重ねるごとに問題は増える。

人は一人では生きられないこと再認識させれられるドラマでもあった。

病院のシーンで、友人を強引に病院に連れてきた様子の高齢男性3人組と妻に車いすを押してもら穏やかな老夫婦との対比が印象的だった。

最後を家族に囲まれて迎えるか、孤独に迎えるのか。

Amazonプライムオリジナルの東京女子図鑑を思い出した。これはハイスペ男子を求める上京したての女性の話。

ハイクラスな男にどんどん乗り換えていって最後はロブションでご飯食べるんだけどね。なんやかんやで最初に付き合ったパッとしない普通の彼氏が一番一緒にいてほっとするなって気がつくんですよ。

でも、それに気付いた時にはもう相手側結婚していて子供もいて。

周りも結婚して家族を作っているから遊ぶ友達もいなくて、あれ私何してるんだろうって寂しくなるの。

幸せになりたかっただけなのに、なんでかなぁ。

港区女子にはぜひ見てほしい作品。

ちょっと怖いけど、どういう感想が聞けるだろうか。

もっちー